気がつけば、季節はまた移ろい。
冬至を迎えたパリ。おひさしぶりです。
今年は暖冬の様相で、なかなか新調したラビットファーコートの出番がありません。いつになれば大活躍するのでしょうか。
こんな緩やかな冬の始まり方、まるで私がかつて暮らしていたモロッコのマラケシュみたいだから、ついついマラケシュへと気持ちが飛んでしまう。
メディナの猫たちは元気かな。
今日もきっとマジョレル庭園の青がひときわ眩しいのだろうな。
モロッコの女性はみんなとてもカラフル。
民族衣装のジュラバに合わせて、頭に纏うフラーやバッグに靴。
それらを思いつかないような意外性のある色合わせでコーディネートしていて、とっても刺激的。
その様子を写真をお見せしたいですが、モロッコの女性を写真に収めるのは、宗教上の理由から控えておりますので、手元にはないので。。。
代わりにこちらで。
そんなモロッコの女性たちのたしなみと、スパイシーな色彩、そして伝統装飾技術をポーチにぎゅっと閉じ込めたのが、当店ChatRubisでお馴染みのスムスムのポシェタ。
スムスムのFacebookページの写真でご紹介しますね。
ポシェタは、モロッコの織物で作られた、昔ながらの伝統的な装飾技術が盛り込まれた手作りのポーチ。
唯一無二な色使い、それがスムスムらしさ。
大きめなタッセルがゆらゆら。それがスムスムのポシェタのチャームポイント。
パリとマラケシュに在住する日本人ふたりによるクリエーションユニットのスムスム。
ブランド名は、かの有名な呪文「ひらけごま!」の「ごま」から。
「ごま」はアラビア語で「スムスム」と言います。語呂が良くて覚えやすいアラビア語ですね。
スムスムWEBサイト:http://www.semsem-paris-marrakech.com
なにをかくそう、このブログを書いている私がスムスムの片割れで、Facebookページでおなじみの「スムスム@Paris」なのでした。
今から7年ほど前に、偶然に目にしたモロッコの織物に一目惚れ。
旅行でさえも訪れたことのないモロッコに、ただ、その織物に惚れたという理由だけで一念発起して、モロッコのマラケシュへと移住し、伝統工芸品に携わる仕事をしていた私。
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